米製薬企業最大手のワイス社は、比を製薬・ヘルスケアー商品のアジア地域製造拠点にすることを検討している。プリシマ貿易産業長官が明らかにした。同社は比と上海、シンガポールのうちいずれかで製造拠点を設けたい意向で、約5,000万ドルが拡張投資される見込み。上海などでは比の8年間よりも長い12年間の法人税控除の特典が与えられており、貿易産業省は同社に対して特別税優遇措置を付与することを検討中。同社はラグナ州カンルーバンに粉ミルク製造工場などを操業している。(3日・トリビューン)
econoTREND
2005/2/4
社会