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セブ州ダアンバンタヤン町で四日夜、フィリピン共産党の軍事部門、新人民軍（ＮＰＡ）のメンバーとみられる四人組の男が地元バス会社の車庫にあったバス三台に放火した。うち二台は全焼した。地元署は軍と合同チームを作り、犯人の行方を追っている。
ダアンバンタヤン署によると、四人組は現場にＮＰＡメンバーであることを示唆する書類を残していた。その書類には、「ホワイト・スタリオン・エクスプレス社」を標的にした理由として、同社が従業員を酷使していたことや、同社のバスが人身事故を多数起こし多くの人々を傷つけた事実が挙げられていた。
同州ではこのほかにも最近、別の町でＮＰＡにバス二台が焼かれる事件が起きている。（６日・セブデーリーニュース）
