
古屋と押田が演じるのは赤藤と青柳の思わぬ障壁となる新キャラクター。古屋は青柳が子役時代からお世話になっている人気先輩俳優・灰原龍之介役を担当する。灰原は長年にわたって青柳を超溺愛する人物で、久しぶりに共演することになった青柳と親しげに接し、赤藤をやきもきさせる。押田が演じるのは新進気鋭の映画監督・山吹若葉。役者との距離感も近い山吹は、主演を務める赤藤との距離をグイグイ縮め、青柳の嫉妬を買うことになる。古屋と押田からはコメントも到着した。
また6月18日19時より都内某所にて「『続・BLドラマの主演になりました』スペシャルトークつきプレミア試写会」の開催が決定。第1話、第2話とともに、阿部、阿久津、熊坂出監督のトークを楽しめる。なおイベントの様子はTELASA見放題会員向けに生配信。イベント参加方法の詳細はドラマの公式サイトで確認を。
「続・BLドラマの主演になりました」は全6話をTELASAで独占配信。6月13日より毎週金曜日12時に最新話が順次公開される。
古屋呂敏(灰原龍之介役) コメント
新キャストとして、続編への出演が決まったときの気持ち
BL戦国時代の中、一番キュンとして笑えるんじゃないかなと思う作品に参加できて、すごくうれしかったです。劇中で繰り広げられる恋模様にどんなスパイスを加えられるか、ずっと考えていました。
灰原龍之介の印象や、役作りでの裏話
オファーの段階では「クールでセクシー」というオーダーをいただいたんですけど、実は脚本を読んで監督と話していく中で、感情をむき出しにする“ポップなキャラクター”へと方向転換することにしました。僕は青柳と2人のシーンが多かったのですが、そこでも互いに120%の感情を出し、全力で向き合わせていただきました。撮影を通し、新しい発見もたくさんあって楽しかったです。また今回は、僕の存在がいかに赤藤の心をチクチクさせ、嫉妬させられるかを意識して、役を作っていきました。視聴者の皆さんに「やめてよ、灰原どっか行ってよ!」と思っていただければ、役者としては本望です。
撮影現場の様子は?
伊豆ロケでは撮影が予定よりも少し早く終わったんです。そうしたら俳優部、技術部、演出部、衣裳部の皆さんが集まって、卓球大会が始まって! こんな現場は初めて。本当に皆さんで仲良く、ものづくりをしているんだなって、ちょっとビックリしました。
押田岳(山吹若葉役)コメント
新キャストとして、続編への出演が決まったときの気持ち
前作を拝見し、恋愛がすごく甘酸っぱく描かれている上に、コメディー調の部分もしっかりしていて、ギャップが面白い作品だなと思いました。参加できることになり、すごくうれしい気持ちになりました。
山吹若葉の印象や、役作りでの裏話
山吹を一言で表すと「直球勝負」。本当にまっすぐで熱く、自分が世界の中心だと思っている人物です。でも、赤藤や青柳と接するうちに、そんなことはないんだと気づいていきます。なので、「いろんな人がいて、この世界が成り立っている」ということを、役のサブテーマに掲げて演じました。それを軸に、あとはもう自由に楽しく、ふざけ倒しました(笑)。というのも、今回は登場人物のキャラもすごく大事な要素となる作品。しっかりと筋の通った物語を展開すると同時に、役者がいろんな演じ方を試せるような“余白ももたせた脚本”だったので、本番に向けて考える時間も楽しかったです。
撮影現場の様子は?
皆さんのお芝居を見て「そっち系でいくんだ!」と驚く場面がすごく多くて、面白かったです。役者さん自身のキャラクターや、僕が脚本から受けた印象と、実際に目の前で演じられる役のキャラクターとの間に、大きなギャップも多々あって、とてもいい刺激を受けました。
ドラマ「続・BLドラマの主演になりました」
TELASA:2025年6月13日(金)より毎週金曜日12:00~
スタッフ
原作:すずり街「BLドラマの主演になりました」(一迅社)
脚本:遠山絵梨香
演出:熊坂出
プロデューサー:藤崎絵三(テレビ朝日)、瀬島翔(スタジオブルー)
制作著作:テレビ朝日
制作協力:スタジオブルー
キャスト
赤藤優一郎:阿部顕嵐
青柳萌:阿久津仁愛
黄島譲二:
黒宮遼河:
睦月:
灰原龍之介:古屋呂敏
山吹若葉:押田岳
天道菜々美:
紫宏臣:
弥生:
(c)すずり街/一迅社/テレビ朝日
提供元:コミックナタリー