サク研原作、

「マンティコア ―精神移行実験街―」の物語は、日本の犯罪多発都市アナキ市で、一般市民の脳に凶悪死刑囚の意識を植え込む実験が秘密裏に行われたことから開始。気弱な女子大生ウサザキミミは実験の被験体に選ばれ、生き別れの弟ヒョウと肉体を共有することになる。姉は知らないが、ヒョウは懲役100年超えの死刑囚として海外の刑務所に囚われの身。自分と同じく市内のどこかにいる精神移行者(マイグレーター)を1人殺害するごとに10年減刑されるルールになっているが、姉の身体で殺し合いをしなければいけないことにヒョウは葛藤する。
提供元:コミックナタリー