ベルばら×佐賀県「ベルサイユのさが」始動、パロディ動画でオスカルが佐賀へ向かう｜「日刊まにら新聞」ウェブ The Daily Manila Shimbun Web

ベルばら×佐賀県「ベルサイユのさが」始動、パロディ動画でオスカルが佐賀へ向かう

2025/1/28 日本エンタメ

池田理代子原作による劇場アニメ「ベルサイユのばら」と佐賀県の新プロジェクト「ベルサイユのさがーばらを訪ねて佐賀県へー」が始動。その第1弾企画として劇場アニメ「ベルサイユのばら」をパロディした動画「ベルサイユのさが」が公開された。

劇場アニメ「ベルサイユのばら」と佐賀県の新プロジェクト「ベルサイユのさがーばらを訪ねて佐賀県へー」ビジュアル

劇場アニメ「ベルサイユのばら」をパロディした動画「ベルサイユのさが」より。

「ベルサイユのさがーばらを訪ねて佐賀県へー」は、佐賀県の情報発信による地方創生プロジェクト「サガプライズ！」の一環として実施。オスカル、マリー・アントワネット、アンドレ、フェルゼンが“ばら”を訪ねて佐賀県を旅するというオリジナルストーリーを軸に、県産品を中心とした佐賀県の魅力を全国へ向けて発信していく。

劇場アニメ「ベルサイユのばら」をパロディした動画「ベルサイユのさが」より。

特設サイトなどで公開された「ベルサイユのさが」には劇場アニメと同じく、オスカル役の沢城みゆき、マリー・アントワネット役の平野綾、アンドレ役の豊永利行、フェルゼン役の加藤和樹が出演。今回のプロジェクトのために新たにセリフが収録された。動画では「今までに見たことがないばらを見せてくれないかしら？」というマリー・アントワネットの望みを叶えるためにオスカルが苦悩していると、アンドレから佐賀に“ばら”があると教えられる。佐賀へ向かったオスカル一行だったが、そこで出会ったのばらは、“ばら”違いなものばかりで……。アンドレ、フェルゼンの勘違いに翻弄されながらも、マリー・アントワネットのために美しく生きるオスカルの姿が収められてる。

「ベルサイユのさがーばらを訪ねて佐賀県へー」で今後公開されるコラボマンガ。

沢城、平野、豊永、加藤からはコメントも到着。沢城は「『ベルばら』の器の大きさと…！佐賀への愛にあふれたムービーです。本編と合わせて、たくさんの方に楽しんでいただけますように」、平野は「あのベルばらのキャラクター達が、佐賀に魅了されてしまいます！私もマリー・アントワネットの台詞で佐賀県の魅力を知り、今までよりもさらに好きになりました。（元々佐賀牛大好きです。）」とメッセージを寄せた。

「ベルサイユのさがーばらを訪ねて佐賀県へー」では第2弾、第3弾と多彩なコラボコンテンツを展開予定。第2弾では王妃マリー・アントワネットが愛したばらを、「艶さし」の佐賀牛で表現した“肉アート”ギフトが「肉の日」である2月9日から発売される。第3弾では佐賀県のブランドいちご「いちごさん」を使ったコラボスイーツのなどが企画されている。さらにオスカル一行の佐賀珍道中を描くコラボマンガを2月3日から順次公開予定。「サガプライズ！」の公式Xアカウントでは佐賀県産のバラのプレゼントキャンペーンも実施されている。