フィリピン経済区庁(PEZA)のパンガ長官によると、シンガポールに本社を置き持続可能なパーム油生産に取り組む油脂化学企業のムシム・マス・ホールディングスの比子会社、Masurf社がPEZA登録を完了した。今後、バタンガス州サンパスクアル町にあるココケム・アグロインダストリアルパーク特別経済区に入居し、布地のケアやパーソナルケア製品に広く使われるエステルクワット(第四級アンモニウムカチオン)を製造する。同社はステファン・フィリピン・カテナリーズの操業も引き継ぎ、今年11月から操業を開始して生産した製品の70%を輸出する方針。(11日・マニラタイムズ)
シンガポール油脂企業PEZA登録完了
2025/9/12
経済
