エネルギー規制委員会(ERC)は8月29日、発電事業者のシキホール・アイランド・パワー(SIPCOR)に対し、シキホール州における発電施設の運転と電力供給サービス体制を改善できず各地で停電が続いているとして閉鎖命令を出した。同社はビリヤール財閥傘下の電力事業部門、プライム・アセット・ベンチャーズの子会社で、マルコス大統領も直々に今年6月、現地を視察し、同社とERCに対して、6カ月以内に電力危機問題を解決するよう命じていた。現地の配電会社であるシキホール州電力協同組合は電力供給を緊急に確保するため、同州ラレナ町やラジ町、カンダナイ町にあるトータル・パワー・エナジーの発電施設からの電力供給に向けた契約を結んだという。SIPCORはシキホール州電力協同組合との間で2014年に20年間の電力供給契約を結んでいたが、発電施設の停止や故障が相次ぎ、大統領視察後も1日7時間までの停電が毎日続いているという。(8月30日・マニラタイムズ)
シキホール電力に閉鎖命令 ERC
2025/9/1
経済