エンリケ・ラソン氏が率いるインターナショナル・コンテナターミナル・サービシーズ(ICTSI)はインドネシア・バタム島にあるバトゥアンパール・コンテナターミナル(BACT)の30年間にわたる運営・保守事業を受注することでPTバタムターミナル・ペティカマスとの間で合意した。ICTSIが75%を出資するPTバトゥアンパール・コンテナターミナル社が同事業を請け負う。BACTはマラッカ海峡に面しており、シンガポールと対面にある世界の貿易ルートの中でも最も重要な場所に位置している。ICTSIは、インドネシアのイーストジャワ・マルチパーパス・ターミナル(EJMT)を運営するPTイーストジャワ・ディベロップメントを2022年に4650万ドルで買収しており、インドネシアの貨物取扱港運営事業への参入をすでに果たしている。(2日・スター)
ICTSIが2件目インドネシア事業受注
2025/8/4
経済