アヤラ財閥系のデジタル決済大手、Ｇキャッシュは23日、同社のサービスの一つである保険アプリ「Ｇインシュランス」を通じた保険加入者数が1460万人にまで拡大していることを明らかにした。同社の保険アプリは2021年に発足しているが、これまでに計5140万件の保険商品を販売している。手軽に低額の掛け金で保険に加入できることが特徴で、健康保険や生命保険、傷害保険や旅行保険、車両保険や雇用保険、ペット保険など計48種類の保険商品を用意している。またネット上の詐欺被害にも対応している保険では30ペソの掛け金で30日間有効。携帯のプリペイドロード購入時に無料で傷害保険に加入できるサービスも展開しており、最大３万ペソまでの保険金支給や負傷時に最大５日間まで１日当たり500ペソの収入支援金の支給も付いている。Ｇキャッシュは小口融資アプリも展開しており、これまでに870万人の利用者に対し総額2530億ペソを貸し付けている。（24日・スター）