ディゾン運輸相は26日、首都圏の大動脈であるエドサ大通りの改修工事が6月13日から始まり同通りやその周辺で大渋滞が発生すると予想されることについて、渋滞緩和策の一つとして、サンミゲル社が運営する高架高速道スカイウエー・ステージ3の一部区間が無料開放される予定だと明らかにした。エドサ大通りの改修工事は1年半~2年間かかる見込みで、今年8月ごろまでに全区間で工事が始まる。同相は、無料開放に応じることで多大な高速料金収入が失われることになるとして、同社に対する見返りとして同高速道の運営契約期間の延長を認めることなど、複数の救済案を政府として提案する意向を示している。(26日・マニラブレティン)
エドサ改修工事中は高速道の一部開放へ
2025/5/28
経済