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デルロサリオ財閥の複合企業中堅フィンマ・コーポレーションは、子会社のフィンマ・コミュニティー・ハウジングを通じて、ダバオ市とバコロド市でそれぞれ２億ペソずつを投資し、低価格住宅地開発事業に着手すると明らかにした。ダバオ市では今年10月までに着工し、最低500戸からなる低価格住宅地を開発する。一方、バコロド市では600～700戸規模の住宅地開発になる見込みで2026年６月までに着工する計画。いずれも土地付き住宅の価格が85万ペソほどになる見込み。フィンマ・コーポレーションのラモン・デルロサリオ会長兼ＣＥＯは「恵まれない社会階層の人々に人間らしい快適で入手しやすい住宅を提供する」と語っている。フィンマ・コミュニティー・ハウジングは親会社から２億5000万ペソの初期資本支出額を承認されている。（５日・スター）
デルロサリオ財閥 低価格住宅事業進出
2025/5/7
経済
