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中央銀行によると、11月単月の国際収支は２億1600万ドルの出超（赤字）だった。前年同月は７億5600万ドルの赤字で、72％改善した。１～11月期では30億3000万ドルの入超（黒字）となり、前年同期の78億7000万ドルの赤字から黒字転換した。１～９月期の個人送金が272億4000万ドルと同2.8％増加したほか、政府の外貨建て借入の拡大も黒字化に貢献した。一方、１～９月期の外国直接投資純流入額は58億8000万ドルで前年同期比15.9％減少した。中銀によると、11月末時点の総外貨準備高は1027億ドルに増加。これはモノの輸入とサービス支払い、第一次所得の7.6カ月分、短期償還対外債務の約６倍という安定した水準。（21日・スター）
１～11月国際収支30億3000万ドル黒字
2023/12/22
経済
