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中央銀行によると、今年上半期（１～６月）の市中銀行による中小零細企業向け貸付残高は4613億9000万ペソで、前年同期比３％増加した。しかし、全貸付残高に占める中小零細企業向けの割合は4.71％で、共和国法6977号（中小零細企業のためのマグナカルタ法）で定められている最低比率10％を下回っている。同法によると、市中銀行は貸付の８％以上を零細・小規模企業に、２％以上を中規模企業に貸し付けることが義務付けられている。市中銀行の６月末時点の貸付残高は前年比11.1％増の９兆7900億ペソ。（３日・スター）
中小零細企業向け上半期貸付３％増
2023/10/5
経済
