Logo

27 日 マニラ

30°C25°C
両替レート
¥10,000=P3,740
$100=P5,870

27 日 マニラ

30°C25°C
両替レート
¥10,000=P3,740
$100=P5,870

発電所の耐用年数設定へ エネルギー省が検討開始

2022/6/15 経済

エネルギー省は、発電施設の耐用年数設定を義務付ける新たな政策の検討に入っていることを明らかにした。

 エネルギー省は、発電施設の耐用年数設定を義務付ける新たな政策の検討に入っていることを明らかにした。電力開発計画2020~40年の最新版によると、操業中の発電所で、再整備などの改善状況を反映させた操業年数に基づいて決定するという。発電所の老築化や設備の劣化による操業停止の頻度を減らし、配電システム上の電力供給能力を安定化させることを目指す。エネルギー規制委員会の2019年報告書によると、国内にある全発電所のうち約3割が操業30年以上の発電所で、操業年数が21~25年の発電所も全体の23%を占めている。また、ルソン地方に供給される電力の72%は操業16年以上の発電所から調達している。操業が26年を超えると運転停止につながる重大故障も多くなるといわれており、発電施設の稼働期限の設定が必要との見方が強まっている。(14日・スター)

おすすめ記事

10月の国際収支、7億600万ドルの黒字 外貨準備高は1,102億ドルに増加

2025/11/24 経済 有料
有料

経済企画開発省バリサカン長官「統治上の課題があっても潜在成長率は6%を維持」

2025/11/22 経済 有料
有料

遠藤和也駐フィリピン日本大使、三井住友銀行マニラ支店の開設10周年記念式典に出席

2025/11/21 経済 無料
無料

米国向け10億ドル超の比農産物輸出、19%関税の対象外に トランプ大統領の大統領令で緩和

2025/11/21 経済 有料
有料

マルコス大統領、HSBCフィリピン進出150周年を祝福 「国の発展を支えた重要なパートナー」

2025/11/21 経済 有料
有料

経済閣僚の交代後も2026年度国家予算の期限通りの成立を保証

2025/11/20 経済 有料
有料