実業家ルシオ・コー氏が所有するスーパーマーケットチェーン大手のピュアゴールド・プライス・クラブの2021年決算報告によると、連結純売上が1641億3000万ペソと20年比2.7%縮小した。新型コロナウイルス感染拡大により首都圏などで防疫措置が強化されたため客足が伸びなかったことが要因。しかし、税制改革法第2弾CREATEが施行され法人税が引き下げられたことや経費削減策が功を奏し、昨年の純利益は81億8000万ペソと20年の80億7000万ペソから1.4%増と若干伸びている。同社はロンドンにある経済誌フィナンシャルタイムズが発表した2021年度アジア太平洋地域における高成長企業500社リストに掲載されている。(28日・スター)
ピュアゴールド純売上が縮小 21年に前年比2.7%減
                                    2022/4/29
                                    経済
                                
                            
        
                                
                                    
                                    
                                    
                                    
                                    
                                    

