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フィリピン経済区庁（ＰＥＺＡ）によると、2021年通年の投資登録（登録約束）総額は693億ペソだった。2020年の950億ペソから27％減少し、伸び率目標の５％を達成できなかった。21年は税制改革法第２弾「ＣＲＥＡＴＥ」法が施行されたが、コロナ禍が始まった20年よりも減少幅が大きかった。投資内訳は、新規のエコゾーン開発事業が330億8100万ペソと最大。製造業（新規、拡張事業）が255億900万ペソと２番目に多かったが、前年の340億ペソからは24.9％減少した。ビジネス・プロセス・アウトソーシング（ＢＰО）は73億ペソで、前年の170億ペソからは57％減。20年の登録投資は前年から約20％減っており、２年連続で20％台の縮小となった。（10日・インクワイアラー）
21年ＰＥＺＡ登録投資 前年比27％減の693億ペソ
2022/2/11
経済
