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マレーシア国営ベルナマ通信によると、通産省のアフマド・マスラン副大臣は29日、ハラル（イスラム教で合法の意味）製品の対日輸出額が2015年の２２億リンギから16年には26億6000万リンギに増加したと明らかにした。16年のハラル製品の総輸出額は421億7000万リンギで、対日輸出はこのうち約６％を占めたことになる。
副大臣は、両国間で近くハラルに関して協力する協力覚書（ＭｏＣ）が交わされる見込みで、ハラル製品の対日輸出は今後さらに拡大するとの考えを示した。 日本が20年の東京五輪・パラリンピックの準備をする上でもハラル分野で協力を深めることになると語った。（クアラルンプール時事）
