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マレーシア投資開発庁（ＭＩＤＡ）は22日、スウェーデンの家具大手イケアが９億0800万リンギを投資し、東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）地域の流通センターをマレーシアに設置すると発表した。イケア・グループの世界有数の流通センターとして、ＡＳＥＡＮ地域にある12店舗に対応する。店舗数は2026年までに20店舗に増える見通しだ。
ドイツにあるイケア・グループ最大の流通センターの構造や技術を取り入れ、年間66億リンギ相当の在庫を管理する。マレーシアはイケアの主要市場で、同国にある店舗はグループの中で最も訪問客数が多い一つになっているという。（クアラルンプール時事）
