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有力財界団体のマカティ・ビジネス・クラブが最近会員の企業経営者らに実施した2017年度経済見通し調査で、17年の国内総生産（ＧＤＰ）伸び率予測について、全体の83％が16年度の6.8％と同じかそれ以上の高水準になるとの見通しを示した。また、インフレ率も全体の85％が前年平均の1.8％より高い水準に上昇すると予測した。一方で、17年度の輸出については、全体の47％が前年実績を下回ると答えており、製品輸出は依然、伸び悩むとの見方を示した。しかし、回答者の大多数が17年の総収入や純益が前年より拡大すると答えており、さらに、全体の74％が2018年に追加投資を行うと答えた。18年度に計画している追加投資の平均額は1社あたり７億8500万ペソとなっている。（29日・スター電子版）
財界人の17年成長率予測は堅調
2017/3/31
経済
