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１〜３月期の市中銀行による不動産部門への貸出残高は、前年同期比21％増の5,381億ペソで、過去最高水準。中央銀行が銀行業界に対して定める、全貸し出しに占める不動産融資の上限20％は下回っている。不動産向け融資の不良債権比率は5.1％で、前年末時点の6.1％から改善した。（29日・マラヤ）
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□サンミゲル会長が株売却 経営多角化を進めるサンミゲル社のコファンコ会長は、自身が保有するサンミゲル株（全株式の11％）をすべてラモン・アン社長に売却した。売却額は約370億ペソとみられる。売却後もコファンコ氏は会長兼最高経営責任者の地位にとどまる。サンミゲル社の13年の連結売上目標は11年比倍増の１兆ペソ。（30日・スター）
