財務省によると、政府は新型コロナウイルス対策のため300万ドルの資金提供を受けることでアジア開発銀行（ＡＤＢ）と合意した。娯楽ゲーム公社（ＰＡＧＣＯＲ）とフィリピン慈善宝くじ事務所（ＰＣＳＯ）もコロナウイルス対策にそれぞれ25億ペソと４億５千万ペソを拠出する。経済開発クラスター協議会も保健省に対し新型コロナウイルス対策で29億2000万ペソの追加予算措置を行うよう勧告したという。ドミンゲス財務相は、感染者が入院する場合は比保険機構（フィルヘルス）から個別の保険適用措置を導入すると明らかにした。（14日・マニラタイムズ電子版）