不動産開発大手のメガワールドコーポレーションは、ビサヤ地方イロイロ市で開発中の新都市整備地区で同社初の文化博物館を、首都圏マニラ市ビノンドにある商業施設「ラッキーチャイナタウンモール」で中華街博物館をそれぞれオープンした。同社は、都市や商業地として開発する地区に伝わる歴史や伝統文化を紹介する博物館の建設を進めており、セブ州マクタン島でもスペインが到来して500周年にちなんだ文化博物館建設を計画している。３千平方メートルの敷地を持つ大博物館になる予定。パンパンガ州と首都圏パシッグ市にも同様な博物館の建設を計画している。（11日・ブレティン）