日本の空調機器メーカー、ダイキン工業はこのほど、ロペス貿易産業長官に書簡を送り、フィリピンでの事業拡張を計画していることを伝えた。同長官は同社の判断を歓迎した。ダイキン比子会社の2017年3月期の決算は、スプリットタイプの空調機器の売上が好調で、純売上高が33憶ペソまで拡大した。19年3月期決算ではさらに純売上高が前年比50％増の49億5000万ペソまで伸びると予想されている。（18日・スタンダード電子版）