業界団体の半導体電子産業会（SEIPI）によると、2017年の半導体・電子部品の輸出額は前年比11％増の327億ドルで、過去最高を記録した。同産業界の通年伸び率予測5.0〜6.0％を超えた。17年の半導体・電子部品の輸出額は国内の輸出全体の52％を占めている。一方、17年の輸出総額は628億7000万ドルで前年比9.5％増だった。SEIPIは18年について、半導体・電子部品に対する需要がそれほど伸びないと見ており、輸出額伸び率は17年比6.0％増にとどまるとの見通しを示した。（14日・インクワイアラー電子版）