国家かんがい庁（NIA）はこのほど、ルソン地方ブラカン州とビサヤ地方アクラン州における総額10億ペソのかんがい施設建設事業を承認した。ブラカン州サンミゲル町で実施する小規模水源地かんがい事業は570ヘクタールの農地が対象で、事業費は６億3200万ペソ。また、ビサヤ地方アクラン州ではアクラン川かんがいシステム事業に基づき２カ所のダムを建設し、新たに594ヘクタール分の農地を開墾できるようにする。同庁の2018年度獲得予算額は416億6000万ペソ。（12日・ブレティン）