中央銀行によると、５月単月の外国ポートフォリオ投資（ホットマネー）は2435万ドルの純流出となり、前年同月の7281万ドルの純流入から純流出へと転じている。前月4月の5149万ドルの純流入からも1カ月で純流出に転じた。中銀ではフィリピンの１〜３月期国内総生産（GDP）伸び率が予想より低かったほか、上場企業の業績も伸び悩んだことなどから、外国人投資家の投資意欲が落ち込んだとみている。（17日・スター電子版）