野村證券はこのほど、フィリピンの2016年通年の国内総生産（ＧＤＰ）伸び率予測を従来の6.3％から6.7％に引き上げた。16年４〜６月期における比のＧＤＰ成長率が７％と３年ぶりの大台に乗せるなど経済指標が好調だったため。一方、クレディ・スイス証券も比の16年成長率予測を従来の6.2％から6.5％に、ＪＰモルガン・チェース銀行も同5.9％から6.4％にそれぞれ引き上げた。（20日・スター）