アヤラ財閥系のグローブ・テレコムは、比証券取引委員会に対し、98年度(1−12月期)の収支決算での純益が2,290万ペソに上ったと報告した。8億7,020万ペソの赤字となった97年度から大きく好転、93年操業開始以来、初めて黒字決算となった。総収入は同112%増の55億ペソ。主として、携帯電話契約件数が同146%増の22万1,000件と大幅に伸びたことが好業績につながった。同社は、デジタル方式の携帯電話契約件数で業界をリードしている。
econoTREND
1999/2/13
社会