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フィリピン食料栄養研究所がこのほど発表した栄養状況調査によると、ビサヤ東部地域に住む10歳以下の子供が、栄養不足と発育不全の両面でワースト２だった。調査対象は全国で１万７３０９人、ビサヤ東部地域は１０８０人。
調査結果を受けて、国家栄養評議会の地域責任者は極度の栄養不良が子供たちの死亡原因の一つになっており、地域社会レベルで強力な栄養計画を実施する必要がある、と述べた。
６歳以下の子供を見ると、ビサヤ東部地域では25・７％が体重不足で、ミンダナオ地方のイスラム教徒自治区（ＡＲＭＭ）の26・２％に次いで高かった。５〜10歳の発育不全も41％に上り、ミンダナオ地方サンボアンガ半島の43・４％に次いでワースト２。（２日、ビジネスワールド）
