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ビサヤ・ミンダナオ通信

2011/6/6 社会

カニのふ化に成功

 農務省の漁業水産資源局(BFAR)はカニ加工業界の協力で、ガザミに似たワタリガニの一種、ブルークラブのふ化に成功、31日に稚ガニを東サマール州ギウアン海のバグンバンワ島周辺に放流する。ブルークラブの漁獲高が年々落ち込んでいる中で、資源量確保に向けた画期的な事業として注目される。BFARのアルバラデオ東ビサヤ事務所長は、この放流が衰退ぎみのカニの水産加工に好影響を及ぼすだろうと述べた。

 ブルークラブのふ化実験は今年初めからギウアン海洋漁業開発センターで始まった。年間約72万匹の稚ガニを放流する方針。ブルークラブは漁獲量の77%が米国などに輸出され2007年には4千万ドル、水産物輸出で4位となっている。(31日・ビジネスワールド)

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