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ビサヤ・ミンダナオ通信

2010/6/28 社会

漂着コカインの行方

 サマール島が、違法薬物コカインの危険な供給源となっている。香港行きの貨物船が2009年12月、同島近海を航行中に南米産コカイン約1900キロを投棄し、漁民ら住民が同島沿岸に漂着したコカインを回収後、闇のルートを頼り密売しているからだ。

 国家警察は住民らに回収したコカインを地元警察に提出するよう呼び掛けている。これに対し6月中旬現在のコカイン押収量は335・32キロと、投棄された全体量の約18%にとどまっている。国家警察は相当量のコカインが依然、隠匿されたままと判断、隠匿が重罪につながると住民に強く警告している。国家警察によると、コカイン1キロ当たりの末端価格は500万ペソで、1・9トンでは16億7600万ペソに達する。(21日・ブレティン)

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