世界有数の医薬品企業、グラクソ・スミスクライン社(GSK)のタデナ・フィリピン子会社社長はこのほど、比薬品市場で偽薬品の占める割合が1015%に達していると警告した。並行輸入制度を利用して、品質が劣ったり混ぜ物した薬品を輸入あるいは流通させる悪徳業者が後を絶たないという。しかし、同子会社は今年度の売上が昨年比10%増の100億ペソに達すると予測している。(16日・マラヤ)
econoTREND
2005/6/17
社会