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労働雇用省は、今年１—７月期に各国・地域のフィリピン人海外就労者（ＯＦＷ）が正規の銀行間ルートで本国に送金した額のうち、米国からの送金額が24億ドルで最も多かったと発表した。２位以下は、日本２億845万ドル、サウジアラビア１億3,290万ドル、イタリア１億50万ドル、台湾8,010万ドルなど。伸び率では、ニュージーランド（前年同期比2,109％増の108万ドル）、イスラエル（同817％増の600万ドル）、台湾（同293％増）などが大幅に伸びた。一方、１—９月期に就労国に向けて出国したＯＦＷの数は同0.36％増の66万9,188人だった。
econoTREND
2000/12/2
社会
