26 日 マニラ
クシー・エネルギー長官はこのほど、バイオマス発電と小水力発電に対する再生エネルギー固定価格買取り制度（FIT）の適用承認期限を2017年末までとし、延長しない立場を改めて示した。電力事業者らは政府機関からの許認可取得に時間がかかるため、承認期限を２〜４年延長するよう同省に求めている。
一方、国家再生可能エネルギー委員会（NREB）はこのほど、承認期限を延長するよう勧告する方針を示した。バイオマス発電と河川設置型小水力発電のFIT適用枠はそれぞれ総発電量250メガワットだが、16年末までに承認されたのはバイオマスが144メガワット、小水力発電が29メガワット。（26日・スター）
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