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食肉検査権限を食品薬事局から国家食肉検査サービス局に再移管するという農務省と厚生省の共同提案に対して、ドゥテルテ大統領はまだ承認しておらず、食肉検査権限について混乱が続いている。国内や国外の食肉検査権限については従来、農務省傘下の国家食肉検査サービス局が担ってきたが、ドゥテルテ大統領が急きょ、厚生省傘下の食品薬事庁に同権限を移管すると命じた。しかし、両省が改めて食肉検査権限を国家食肉検査サービス局に再移管する内容の共同通達を作成し、大統領の承認を求めて提出したが、大統領がまだ署名していないという。（８日・ブレティン）
食肉検査権限は依然食品薬事庁に
2017/10/11
経済
