18 日 マニラ
シンガポールからの報道によると、同国の2016年の経済成長率は2.0％だった。景気減退の懸念が指摘されているが、年末の製造業の堅調な伸びに支えられて、15年の1.9％からやや持ち直した。貿易・産業省は17年の成長率を1.0〜3.0％と見込んでいる。 同省によると、16年第４四半期の製造業は前年同期比3.6％となり、前年同期の同5.1％減から大幅に回復した。電子機器などの製造が好調だったとしている。
建設業は前年同期比0.2％増と横ばい、サービス産業全体では同1.0％の微増。このうち交通業は3.1％、貯蔵業は2.3％それぞれ増となった。（ＤＭＳ）
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