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　統計庁によると、2023年の籾米生産量は前年比1.53％増の2005万トンに増え、21年の1996万トンを超えて過去最高を更新した。特に第４四半期（10～12月）は723万トンと四半期ベースでも過去最高で、23年通年の生産量の36％を占めた。籾米生産の76％は灌漑（かんがい）施設が整備されている耕作地で生産されている。地域別では、中部ルソンが360万トンで最大。以下カガヤンバレー（302万トン）、西ビサヤ（226万トン）の生産量が多かった。生産量が少なかった地域は、セブ州を含む中部ビサヤ（29万3073トン）、コルディリエラ行政区（33万1470トン）、カラバルソン地域（43万3399トン）だった。（22日・マニラタイムズ）