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　フィリピン長距離電話（ＰＬＤＴ）は29日、傘下の携帯大手スマート・コミュニケーションズが30日からマカティ、タギッグ両市など首都圏やその近郊州の商業地区を中心に新世代通信規格「５Ｇ」サービスを開始すると発表した。ケソン市アラネタ地区やモール・オブ・アジア、メガモールなど大規模商業施設内でも利用可能となる。また、ＰＬＤＴは５Ｇ普及を前倒しで実施するため2020年度の資本支出額を５月発表時の600億ペソから700億ペソに引き上げると発表した。（29日・スタンダード電子版）