首都圏の人々まだ様子見 GCQ緩和初日も人出少なく
[ 816字|社会 (society) ] 有料GCQに緩和された首都圏では鉄道やタクシーが再開。しかし、様子見の人も多い
![(上)座席の間をビニールシートで多い、乗客数を制限して運行を始めたMRT3号線=1日午前11時ごろ石山永一郎撮影。(下)1日午前、首都圏マニラ市サンアンドレス通りで孫のジャシン君(13)に付き添われ、2カ月半ぶりの外出をしたカノ・サムラニさん(80)=1日午前11時ごろ石山永一郎撮影](/image.php?file=251671l.jpg&pass=c3edc8d921e338ef602fab68d937c173)
マニラ首都圏は1日から防疫措置が「一般防疫地域」(GCQ)に緩和され、電車、タクシー、配車サービスなど一部の交通機関が再開した。経済活動もホテルの営業、飲食店の店内飲食、バー、クラブなどを除いてかなり復活したが、交通機関では欧州の排ガス基準を満たした新世代車以外のジプニー再開は見送られたまま。タクシーも走っていたのは以前の2割ほどで、全面再開には至っていない。航空会社の国内便運航も1日は見送られた。