無人の町にしおれたココヤシ 「誰が許可した」と国軍兵
[ 1444字|気象 災害 (nature) ] 有料タール火山避難区域ルポ。無人の町には、降灰でしおれたココヤシが立ち並んでいた
![住民が避難した家で腹をすかせていた飼い犬。前方の火山島右側の火口からうっすらと噴煙があがっていた=バタンガス州ラウレル町で23日午前、石山永一郎撮影](/image.php?file=249343l.jpg&pass=bc72f0b3926be79d75aba0e9509e24f4)
無人の町には、降灰を被ってしおれたココヤシが立ち並んでいた。主人が去った家では腹をすかせたイヌがほえた。記者は23日、ほぼ全住民が退避したタール火山から半径14キロ以内の避難区域に入った。すぐ目の前の火山島からは噴煙がまだ上がっていた。
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無人の町には、降灰を被ってしおれたココヤシが立ち並んでいた。主人が去った家では腹をすかせたイヌがほえた。記者は23日、ほぼ全住民が退避したタール火山から半径14キロ以内の避難区域に入った。すぐ目の前の火山島からは噴煙がまだ上がっていた。