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8月5日のまにら新聞から

ドゥテルテ父娘がトップ 正副大統領選の支持率調査

[ 595字|2021.8.5|社会 ]

 フィリピン大などの独立研究グループ「OCTAリサーチ」は3日、2022年5月の正副大統領選に関する7月の調査で、大統領候補としてはダバオ市のサラ・ドゥテルテ市長、副大統領候補としては父親のドゥテルテ大統領が依然支持率トップに立っていると発表した。4日付英字紙スターなどが報じた。

 サラ氏の支持率は、前回2月の同調査より6ポイント上昇し、28%となった。次いでボンボン・マルコス元上院議員(13%)、マニラ市のイスコ・モレノ市長(11%)、グレース・ポー、パッキャオ両上院議員(10%)、ロブレド副大統領とカエタノ前下院議長(5%)の順だった。

 サラ氏への支持は、ミンダナオ島が59%と最も高く、ビサヤ地方(23%)、首都圏を除くルソン地方(19%)と続き、貧困層から富裕層など全ての経済階層で支持率が高かった。しかし、首都圏の回答ではマルコス氏が23%と最も支持率が高く、モレノ氏が22%と続いた。

 副大統領候補ではドゥテルテ大統領が18%と他を引き離し、次いでモレノ氏(11%)、カエタノ氏とポー氏(10%)、マルコス氏(9%)、ソット上院議長(7%)、パッキャオ氏(6%)などの順。

 ロケ大統領報道官はOCTA調査を受けて「大統領とサラ市長への国民

の変わらぬ信頼に感謝する」と述べた。

 調査は7月12〜18日に成人1200人から対面調査で回答を得た。(岡田薫)

社会

「種類分かり安心」 邦人向けワクチン接種始まる 第1に約500人

[ 845字|2021.9.19| ] 無料記事

【首都圏パラニャーケ市でフィリピン在住邦人向けの新型コロナワクチン接種が始まった】 首都圏パラニャーケ市で18日、フィリピン在住邦人向けの新型コロナワクチン接種が始まった。会場となったアヤラモール・マニラベイの5階には、午前10時から邦人が続々と来場、第1回の接種者は約500人となった。  来場者はフロア全体に配置されたイスに整然と座り、順次接種を受けた。来場から接種を終えるまで約2時間弱ほど。会場はエアコンが効いて過ごしやすく、混乱は見られなかった。 ▽大使も陣頭指揮  大使館は邦人接種事業を「最優先事項」と位置づけ、職員の半数に当たる約20名を動員。越川和彦駐比日本国大使、山本恭司公使も会場を巡回して職員を激励、現場で指揮を執った。大使館員はエスカレーターから来場者を案内。列への誘導、同意書・問診票の配布、受付、記入手引き、ワクチン手帳の受け渡しなど各所で比職員と協力しながら接種が円滑に進むようサポートした。 ▽「種類分かり安心」  10時前から入り口に並んでいたマカティ市在住の40代の夫婦は「日本未承認のワクチンを打つ可能性から、フィリピンでの接種は見送ってきたが、事前に種類が分かったので安心して申し込んだ」と語った。同市に住む駐在員の男性(44)は、副反応が出た場合に大使館は対応できないという点について「万一副反応が出ても海外保険で対応できる」とし、理解を示した。  ラスピニャス市在住の駐在員男性(56)は「同じ年齢の知人はコロナで亡くなっている。同僚も重症化して危機に陥った。フィリピン政府の接種に申し込んでも、なかなか順番が回って来なかったので助かった」と語った。  接種第1回は予約した人のほぼ全員が来場。会場に来られなかったり、来場後比の接種条件を満たしていないことが判明した人も若干名いた。しかし、大使館がキャンセル待ち希望者に連絡し、ワクチンは全て使い切ったという。  1回目の接種を終えた人の2回目の時期や場所は調整中。今後の新規接種は希望者の登録情報を基に比政府と交渉するとしている。(竹下友章)