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戦禍で売春が増える

2015/3/2 社会

 ミンダナオ地方の南・北サンボアンガ州では、国軍とモロ・イスラム解放戦線(MILF)の戦闘激化により戦火を逃れて避難民となる住民が増え、人権団体の調査では、家を捨てて職を失った家族を支えるため、若い女性が売春をしているという悲惨なケースが報告されている。

 サンボアンガ市とその周辺からの避難民は2月現在3582家族、1万9855人。スポーツ施設など数カ所に分散し避難生活をしているが、仕事はない。乳飲み子を持つ若い女性が売春で生活を立てている。カリーナという名の母親は、一家を養うため町で客を拾って売春をしており、街頭で寝起きしているという。

 人権団体は売春で生活している女性13人に援助の手を差し伸べているという。(25日・インクワイアラー)

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