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8月6日のまにら新聞から

パーラム銀以上、マーシャルは銅 東京五輪男子ボクシング

[ 902字|2021.8.6|文化・スポーツ ]
ボクシング男子フライ級準決勝、田中亮明(左)を攻めるカルロ・パーラム=5日、両国国技館

 東京五輪は5日、国技館で行われたボクシング男子フライ級(48〜52キロ)準決勝で、カルロ・パーラム(23)=ブキドノン州出身=が日本の田中亮明(岐阜・中京高教員)を5─0の判定で破り、銀メダル以上を決めた。男子ミドル級(69〜75キロ)準決勝ではエウミル・マーシャル=サンボアンガ市出身=がオレクサンドル・ヒズニャク(ウクライナ)に2─3の判定で敗れ、決勝進出を逃した。3位決定戦がないため、マーシャルは銅メダルが確定した。

 パーラムは足を使って、7センチ余り長身の田中のジャブをかわしながら、正確なストレートを打ち込み、第2ラウンド(R)には田中をのけぞらす場面も。3Rに1ポイントを失っただけの勝利判定に、リングにひざをついて歓声を上げた。7日の決勝でガラル・ヤファイ(英国)と対戦、重量挙げ女子53キロ級のハイディリン・ディアスに続く比史上2個目の金メダル獲得を目指す。

 ミドル級準決勝ではマーシャルが第1シードのヒズニャクと対戦。5人のジャッジのうち3人が1Rはマーシャル優勢、2Rはヒズニャク優勢とする判定。互角のまま迎えた最終Rはマーシャルがパンチを数発決めたものの、ジャッジ全員が手数で勝ったヒズニャクの優勢とした。

 マーシャルは、五輪出場の夢をかなえられたことに感謝の意を表し、「素晴らしい大会で判定は公正だ。銅メダル獲得を誇りに思っている。またチャンスがあれば、金メダルを目指して頑張る」と語った。

 ▽ゴルフ、メダル厳しく

 埼玉県川越市の霞ケ関カンツリー倶楽部(6648ヤード、パー71)のゴルフ競技女子2日目は、7位タイでスタートしたビアンカ ・パグダガナン(23)がパーの71でホールアウトし、2日通算2アンダーの27位タイ(60人中)と後退。全米女子オープン覇者で世界ランク10位の笹生優花(20)は3アンダーとスコアを伸ばし、イーブンパーの34位タイまで挽回した。

 初日首位のネリー・コルダ(米国)はこの日、9アンダー62と絶好調で通算13アンダー129。4打差の2位に3人が並び、残り2ラウンドで比勢がメダルを獲得するのは難しくなった。(谷啓之)

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