移住労働者支援団体「ミグランテ中東」はこのほど、原油安の影響で中東で働く比人海外就労者（ＯＦＷ）が大量解雇される可能性があると示唆。比政府に対し、ＯＦＷの失業に備え、必要な生活支援策を準備するよう要請した。同団体によると、ＯＦＷの最大受け入れ国であるサウジアラビアでは、原油安が経済成長に大きな打撃を与えており、特にインフラ事業などで影響が出ている。同国政府はすでに予算削減など対策を講じているという。（24日・Ｐトゥナイト）