国内最大の金銅鉱山を経営するレパント・コンソリデイテッド・マイニング社の鉱山労働者らが2日朝、日給賃金の引き上げを争点として、ストライキに入った。労働組合員らが一時、ベンゲット州マンカヤンにある坑口にバリケードを築いて非労組要員の入坑を阻止した。会社側は労働雇用省が仲裁に介入しており、ストは違法と主張した。同社では警備員組合を含む労組との労使協定改定交渉が暗礁に乗り上げ、組合側が4月中にスト通告していた。(3日・タイムズ)
econoTREND
2005/6/7
社会



