国内石油元売り最大手のペトロンは1日、西ネグロス州で2007年から稼働予定のエタノール生産施設の経営主体であるサンカルロス・バイオエナジー社との間で、バイオ・エタノールの使用に関する覚書を締結した。サンカルロス・バイオエナジー社はサトウキビの搾りかすを原料にしてエタノールを生産する工場を建設中で、完成すれば生産規模は日産10万リットルに達する。ペトロンは生産されたエタノールをガソリン製品の添加物として利用する。(2日・スタンダード・トゥデー)
econoTREND
2005/6/3
社会



