中央銀行によると、2月末の国内商業銀行の貸付金に占める不良債権の割合(不良債権比率)は11.79%と1月末の12.54%に比べ大幅に改善した。前年同月の同14.25%に比べると2.46ポイントの減。特殊目的運営体法(SPV)に基づく各行の不良債権処理が143億3,000万ペソに達し、銀行の体質改善が進んでいる。2月末の貸付金全体に占める償還期限などの条件変更済み資産の割合は7.17%で、前月の6.84%から上昇した。(10日・ブリティン)
econoTREND
2005/5/13
社会



