ロハス貿易産業相はこのほど、スペインのソフィア王妃とともに來比したスペイン人実業家代表団と会談、フィリピンへの投資を積極的に行うよう求めた。同相は特に140億ペソの負債を抱え経営が破たん、操業を中止している鉄鋼公社の再建のため、同国のセンチュニオン社が同公社へ資金注入をするよう呼び掛けた。また、靴製造や食品加工などの分野へのスペイン資本の参入を促した。代表団の一員であるバンコ・ビルバオ・ビスカヤ(BBV)は、造船分野への進出を検討しているという。
econoTREND
2000/2/8
社会




