「日刊まにら新聞」ウェブ

　イワシ缶の製造で国内トップのメガ・グローバル・コーポレーションは、新工場の建設など製造能力の拡大に向けて５億ペソ以上の追加投資を行う。新型コロナウイルスの大流行の影響で缶詰製品に対する需要が拡大しており、年内に生産能力を20％引き上げるという。同社はミンダナオ地方サンボアンガ市に製造拠点を持っているが、追加投資を通じて、ルソン地方にも製造拠点を設置する。最近２〜３カ月で同社のイワシ缶の売上はほぼ倍増し、ツナ缶やヌードル製品の売上も２ケタから３ケタの伸び率という。（20日・スター）