元軍人が息子を射殺
[ 257字|2020.07.14 ]
ルソン地方イサベラ州コルドン町で11日、牛の所有権をめぐる口論の末に元軍人のユーセビオ・アグスティン容疑者(76)が長男のニッコーさん(29)を射殺し、殺人容疑で逮捕された。州警察本部によると、ニッコーさんは午前7時9分ごろ、友人と一緒に父親宅を訪ね、牛の所有権受け渡しを求めたが、父親に拒否され口論となった。その際、ニッコーさんは持参した自家製散弾銃を向けたが、父親はそれを奪い、ニッコーさんの身体の複数箇所を撃った。父親はその後警察に自首。ニッコーさんは子どもの教育資金に悩んでいたという。(13日・テンポ)